温泉・貸切露天風呂:新潟の温泉旅館「嵐渓荘」

2012年01月21日

美味厳選を考える


冬の山の幸といえば、「自然薯」「鯉のあらい」あとは保存してある山菜など。
たぬき、熊などの珍味もありますが、春や夏に比べると食材にバリエーションがありません。
そこで、お肉や海の幸なども盛り込んだ「冬の美味厳選」をご用意してみたわけです。


昨晩、経営相談をしているリョケンのS先生と夕食に食べてみました。
ぜんまいの一本煮は嵐渓荘の定番としてやっぱり旨い。
そら豆と前菜をつまみながら歓談しておりますと、
鯉のあらいではなく海のお刺身がやってきました。
今日のお刺身は若手の板前さんが引きました。上手です。牡丹海老もうまい。
今日はこの後に用事があるので、じゃんじゃん持ってきて!
と、お願いしてあったのですぐに次の金目鯛の西京漬けがやってきます。
そして、大和芋の茶碗蒸し蟹あんかけ。女性に好評ときいてましたが、なるほどのお味。
あったかいあんこう汁もやってきました。
あんこうのガラからしっかりお出汁をとってあるので、濃厚な旨味。いいね!
私はこれ大好きです。おかわりほしいです。

 S先生 「かなり、うまいですね」

 私 「ですね~。でも、これがなかなか売りにくい。」

 S先生 「?」

 私 「Facebookなどにものせましたが、やはり目はぜんまいにいく。」

 S先生 「どちらかというとこの料理は常連の方や地元の方向けでは?」

 私 「はい。そう思って、地元にこんな広告を打ったりもしてみました。」


 S先生 「これだと、どちらに反応がありますかね?」

 私 「嵐渓荘らしさ、というと自然薯になるのかもしれませんね。」

 S先生 「う~ん、旨いのになぁ。どうやって魅力を伝えたらいいんですかね?」

 私 「そこのところなんですよ。」

そんな話をしていると、自然薯のいそべ揚げがやってきました。

 

 S先生 「わ、これ凄いな。天然なんでしょ?自然薯」

 私 「はい。」

…と、やっばり山の幸に強烈な反応。うーむ(^^;)

 そして最後の一品
『牛ヒレステーキ 熟成酒粕の和風ステーキ』
お肉は新潟県産和牛。
酒粕を熟成させてつくったいままでにない深い味わいの特製ソース
越後のお米とお酒のお店「ナジーラ」が
この春発表の酒粕調味料をベースにしました。

 S先生 「お、これは面白いですね。このソースなんですか?」

 私 「酒粕を熟成させて四川風味噌の辛みをつけたものがありまして、
     それだけだと少し強すぎるので、うちにあった酒粕を加えまして、
     さらに牛の石焼きに使っている特製自家製タレをあわせました。」

 S先生 「もうちょっとマイルドになるように果物などいれてもいいかもですね。」

 私 「はい、研究してみます。」

焼きおにぎりをほおばりながら、
まずこの美味厳選をどうやって魅力伝えるかの話をしました。
今朝もこの記事を書きながら昨晩泊まったお客様のアンケートを拝見しておりますと、
「ぜんまいを食べにきました」と書いてあったりします。
いままでの定番料理にファンの方達が大勢いらっしゃるというのは本当に嬉しいことです。
しかしこの美味厳選も、食べればまちがいなく旨い。
どうやってこの魅力を伝えるかなぁ…。この料理を嵐渓荘に食べに来る理由。

そして、次のことを考えるときにひとつのアイディアが生まれました。

 私 「地元の野菜を使った料理にこだわるというのもあるんじゃないですか?」

先日、嫁さんが通う知子先生お料理教室で大根のフォアグラを習ったそうで、
そんな話や最近いろいろご縁のできた地元の農家の方達の顔が思い浮かび。

 S先生 「ああ、それですよ。」

…ということで、以上、冬の美味厳選のステマface02でした。
でも本当に旨いんです。価格設定も悪くないし。売れないかな~。

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モンクレールさんからのコメント。2012年01月19日 21:05
これからも拝見させて頂きますね。
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