2013年06月27日
卓球 あります、Wi-Fi あります
嵐渓荘には卓球台があります。もちろん無料です。
夜も遊べます※深夜は音が響きますので22:00くらい迄なら。
冬になるとこの場所は雪に埋もれるので、今だけです!
渓流館以外の※渓流館は圏外です。
緑風館・りんどう館、およびラウンジ、広間など、
嵐渓荘の木造エリアはほぼ全てWi-Fi FREESPOTです。
24時間年中無休で高速回線に無料でつながります!
…ここまで、嵐渓荘ご来館のお客様が知ってると得する情報でした。
ここから先は嵐渓荘と関係ない「大人の工作」の話題になります。
ご興味のない方には誠に申し訳ございません
嵐渓荘のブログに載せるような話題ではないのですが、
一部、WEBで探してもなかなか見つからない画像を撮影できたこともあり、
これから同じところで迷う方のご参考になればと思いUpしました。
※あくまでもここから先の情報は自己責任でご覧下さい。
なにをしたのかと言えば、「iPadのガラス修理」です。
タッチパネルを自力で交換してみた顛末記です。
途中で大失敗しまして、それも自力で修復できました。←この辺お宝画像
2012年3月
うっかりiPadの角を地面に叩きつけて破損。
修理代はもう1台買えるくらいの金額だったので、
傷隠しの黒帯シールを貼るなどしてそのまま使用してきました。
2012年6月
ついにヒビが細かくなりすぎてきて、画面の端の方のタッチがエラーするようになる。
自力でタッチパネルを交換するキットはいろいろ販売されているのですが、
極小ネジまわしの付属したものを通販で購入しました。
ネジまわし付属を選んだのは正解でした。
iPadの内部にあるネジにあうサイズは市販ではちょっと見つけづらいと思いました。
iPadの分解の仕方は「iPad ガラス 修理」で検索するとたくさんでてきます。
そういうのを見ながら分解していきました。
ガラスと本体は強力両面テープでくっつけてありました。
ドライヤーでガンガンに熱してヘラをつっこんではがしていきます。
ガラスがかなり粉々だったのでドライヤーの風で破片が飛んで苦労しました。
そしてこの作業中に私は大失敗をしました。
後述するWi-Fiアンテナをヘラでブッツリ切断してしまいました。
…それに気づくのは後からになるのですが、
液晶パネルも極小ネジまわしで4つのネジをはずすだけですんなり分解。
まさかiPadを分解できるとも思っていなかったのでワクワクドキドキしてました。
液晶パネルの下には極薄バッテリーが隙間なく敷かれていました。
ここまでくればその後の作業は割れたタッチパネルのケーブルをはずして、
新しいタッチパネルを接続し、分解してきたのと逆の手順で元にもどす、です。
また、このキットは交換タッチパネルの裏面にすでに両面テープが貼ってありましたので、
そこの作業も苦労なくできました。
残念だったのは、内部に割れたガラスが残らないようによく掃除しましたが、
その際に液晶パネルをガラス片で引っ掻いてしまって細かいスジ傷を液晶につけたこと。
画面が点灯しているときは気になりませんが、暗いときはわかります。
分解40分、組立15分。無事に画面は点灯し損なわれた機能もないようでした。
元は黒いカバーだったのを、白いものに交換しましたのでまるで新品みたいでした。
そして、異変に気づいたのでありました。
作業中になにかアンテナみたいなものを切断してしまったのはわかっていましたが、
SoftBankの3G回線はちゃんと電波を受信していましたので、
「あれはアンテナではなかったのかな…」と思っていたのですが…
あ!あああ!
「Wi-Fiがつながらない…」
そう、Wi-Fiのアンテナだったのです。
「iPad ガラス 修理」で検索し閲覧していた記事を良く読み直すと、
みなさんそこで失敗するので要注意!みたいなことが書かれていました。あ~あ。
もう蓋をしてしまったので、3G回線つながるから、まあいいかと一旦諦めました。
ところが、翌日にその話を聞いた友人が「Wi-Fiアンテナも売ってるよ」と教えてくれました。
すぐに注文しましたが(1780円でしたので)、やはり蓋をもう一度あけるのに躊躇いがありました。
どうしようと迷いながらいると2日後には頼んだその1780円の部品が届いてしまいました。
「もう1回蓋をあけるのはな~」なんて思いながら、
iPadの角に指の爪をあてたりしていたら、ぐいっと軽く蓋がもちあがる感触。
なるほど修復キットの両面テープは正規品に比べて粘着力が弱いらしく、
ドライヤーなどあてなくても簡単に蓋をあけることができるようです。
1回あけてるのでどこになにがあるのか把握してますから、
ヘラを使わなくてもソロリソロリと綺麗に蓋をあけることができました。
そしてここから先が、インターネットで他にみつけることができなかった情報です。
「iPad Wi-Fiアンテナ 交換」で検索しても、
交換前と後の画像はあっても肝心の交換作業中のが見当たりません。
さて困った。
アンテナのコードをどうやってはずすのかがわからないのです。
コードをずっと目で追っていくと基板の裏側に消えていきます。
たぶんそこで接続されてるのだろうと、ピンセットでコードに力を加えたら、
「カツッ」とコードがはずれました。
これが切断してしまったWi-Fiアンテナです。
左端にあるのが接続端子。
これをうまいこと本体の基板裏からはずすことに成功。
しかし、じゃあ今度は新しいのをどうやってはめたらいいんだ?
接続先は基板の裏側なので見えないし、ピンセットでは力の加えようもない。
【お宝画像1】
お手上げか…と思いましたが、ピンセットで基板をいじっていたら「カスッ」とはずれた!
【お宝画像2】
裏側はこんな風になってます。
【お宝画像3】
ここにアンテナの端子を接続します。
指でグリッと押さえたら「カチッ」とはまりました。
※基板のはめてあった枠にコードをくぐらせておくのを忘れずに。
ここまでできたら後は組立はあっという間にできまして、
無事、Wi-Fi機能が完全復活致しました。
長文失礼致しました。
たったこれだけのことなのですが、
同じ轍を踏み自力修復に失敗した方のご参考になればと思い掲載させて頂きました。
最後にもう一度宣伝!
嵐渓荘の木造エリアはほぼ全てWi-Fi FREESPOTです。
24時間年中無休で高速回線に無料でつながります!
Dさんからのコメント。2013年06月27日 03:47
こういう精密機器の分解って緊張しますよね。私も先日、PCの躯体を開けてメンテナンスしましたが、ちょっとした失敗が致命傷になりはしないか怖々作業しました。なんというか下に安全ネットが張られていないサーカスの綱渡りをしているようなスペクタクル気分(って、綱渡りをやったことないですが(^^;)
FreeのWi-Fiは宿を選ぶときの条件のひとつになってくると思います。ガイジンのお客さんが喜ぶと思います。
私も海外だとパケ死が怖いのでFreeWi-Fiがないホテルは選びませんもん。
FreeのWi-Fiは宿を選ぶときの条件のひとつになってくると思います。ガイジンのお客さんが喜ぶと思います。
私も海外だとパケ死が怖いのでFreeWi-Fiがないホテルは選びませんもん。
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