温泉・貸切露天風呂:新潟の温泉旅館「嵐渓荘」

2016年10月06日

注連縄(しめなわ)作り

最寄りの神社、大山祗神社では今でも注連縄を毎年かけかえます。
秋祭りの前の晩に夕飯を食べ終えた頃に作業は始まります。
村の長老や若い衆が神社に集まって稲わらを手で漉すところから始めます。

注連縄(しめなわ)作り




注連縄(しめなわ)作り
稲わらを何本か束ねて〝矢〟を作ります。
それらを束ねて太い縄とし、荒縄できつく縛り上げていきます。

注連縄(しめなわ)作り
単純な作業なのですが、縄を引く力を緩めることができません。
最後に3本の太い縄を結って注連縄にするのですが、
緩いところがあると、その部分が割れてしまいます。
足で押さえながら2人一組になり、縄をまきつける人、太い縄を回す人。

注連縄(しめなわ)作り
3組に分かれて黙々と作業して完成。
一番右の全体的に太いのが私たちのペアが巻いた太縄です。
右のてのひらが豆だらけになりました。手袋してすればよかった(^^;)。

注連縄(しめなわ)作り
いよいよ太縄を束ねます。
できあがりの格好が良いように太縄をねじりながらまとめていきます。
長年の経験がものをいいます。

注連縄(しめなわ)作り
注連縄は龍の形をしています。
まんなかにぼんぼりを垂れ下げて完成です。

注連縄(しめなわ)作り
日は明けませんでしたが、だいぶ遅くなりました。
鳥居にバランス良くぶら下げます。

注連縄(しめなわ)作り
夜が明ければ秋祭り。
こんなちいさな村の社にもお店が出ます。
学校から帰ってきた子供達がこの鳥居をくぐって祭りを楽しみます。
来年の秋祭りもまた注連縄を作ります。
一緒に作ってみたい方は10月6日の夜にお越し下さい。道具はなにも要りません。

同じカテゴリー(地域の話題)の記事画像
嵐渓荘も令和でリニューアル
2019年スノーシューツアー
GoogleMapストリートビュー
白鳥の郷公苑 規制解除
大池
秋めいて
同じカテゴリー(地域の話題)の記事
 嵐渓荘も令和でリニューアル (2019-05-17 01:20)
 2019年スノーシューツアー (2019-03-07 19:47)
 GoogleMapストリートビュー (2018-09-14 10:18)
 八十里越え古道~番屋山、そして机山 (2017-11-03 21:55)
 涼を求めて (2017-08-06 23:01)
 棚田に駐車場ができました (2017-04-19 16:18)
----この記事にコメントしましょう!----
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。