2010年05月08日
うたげのま 高城
ゴールデンウィークに間に合わせまして、宴会場・牡丹(工事風景)の改修は、
無事完了致しました。名前はあたらしく「高城」にしました。
名前の由来は…
②結婚式や法事をぜひここでやって頂きたいので、"城"がつくと格調が高くていいな。
③高城に咲く『ひめさゆり』はしただ郷の自慢の花。高城には麗しいイメージがある。
などです。
で、もうひとつ一番大きな理由といいますか、しょうもない理由もありました
今までの「牡丹」は、牡丹①は「ぼいち」、牡丹②は「ぼに」と従業員同士で呼んでおりました。
今回のリニューアルで宴会場は4つに仕切れるようになりました。
牡丹のままですと牡丹③「ぼさん→ぼうさん」、牡丹④「ぼよん→ぼよ~ん」
…になっちゃうなぁ(笑)と。
そんなこともありまして「高城」に改名しまして、さあどんなかんじになったかといいますと!
48畳はそのままですが、床はフローリングにしまして、天井は格天井にしました。
ずらっとテーブルを一本に並べますと32席を配置することができました。
会議やお茶席に利用するときはこんな感じになりますかね。
下座からみるとこんなかんじです。
桜と小川に面した窓の障子は雪見障子にしました。上が空くので今度は桜の木がよく見えます。
テーブルの並べ方を変えると上座2名+36席をご用意できるようになります。
結婚式や法事はこのスタイルになるかと思います。
結婚式としては少ない人数になりますが、親しい方達だけのアットホームな結婚式にどうかなと。
※上の画像。右の下手はテーブルがないのは、まだテーブルができあがってきていないためです。
下座から眺めるとこんなかんじ。
まんなかの組子欄間は私の提案で採用してもらった設計です。
構造的に必要ないのですが、きっと欄間があった方が嵐渓荘らしいとお願いしました。
私としては大成功だったと感じておりますが、いかがでしょうか。
ちなみにパーテーションで仕切るとこんなかんじです。
4つに仕切ったうちの一部屋。
4つに仕切らず、2つに仕切ったときはこんな感じです。
各種会合などにぜひぜひご利用頂きたいと願っております。
もちろん昼間のご宴会にもご活用頂けます。ぜひ、どしどしご用命下さいませ\(^^)/
…ちなみに、床の間の絵は昔から飾ってありました阡蒼画伯の牡丹をそのまま飾りました。
もともとの宴会場の名前の由来になった絵でもありますし、
阡蒼画伯の絵は館内数カ所に飾ってありますが、
嵐渓荘の風情を醸し出している重要なアイテムと考えられますので、大事にしていきたいです。
空左右衛門さんからのコメント。2010年05月08日 11:55
とても感じの良い場になりました。おおぜいの人達で”宴”が盛り上がることでしょう!
祝完成!
祝完成!
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