2010年06月07日
ひめさゆりの小径
ご覧ください、嵐渓荘駐車場土手に咲くヒメサユリは今頃ようやく盛りです!
が、しかし…
ヒメサユリの本場・高城城址ヒメサユリの小径で開催されたヒメサユリ祭りは今日が最終日。
子供達が(特に娘)がどうしても行きたいというので、最終日の夕方でかけてきました。
もう5時を過ぎていたので祭りを運営する方達は誰もいない時間でした。
嵐渓荘から車で10分。高城城址のぼり口に到着。
このゲートから先は徒歩になります。
けっこうな急勾配。
さっきまで散策に乗り気でなかったはずの息子ですが、
この坂道にきたとたん、いきなりクラウチングスタートの姿勢をとり、
「よーい、どん!」と自分でかけ声をかけ坂道を走っていきました。
さすが、小学生男子です。アホで無敵でかっこいいです。
このようにひたすら急な坂が10分ほど続きます。
ようやくそれっぽくなってきました。
兄妹そろってわいわい言いながら駆け上っていきます。
私は彼らの二倍以上の体重があるわけで、
これを彼らのペースにあわせて上に上にと移動させるのはなかなか骨です。
ギフチョウってのがいるらしいですが、私はまだ見たことないはず。
おお!もう花は終わり気味ですが、しっかり群生してますね。
2年前に来たときは早い時期だったので、
こんなに群生がしっかりしているとはわかりませんでしたね。
ヒ・メ・サ・ユ・リのそれぞれの頭文字にあわせて作られた5つのお約束。
そういう掲示手法を見たのが初めてだったらしく、娘は興味津々眺めて憶えようとしていました。
遅い時間でしたが、20人くらいの方とすれ違いました。
すれ違うときに挨拶するのが、なんか良いですよね。
「ごきげんよう」「こんにちは」「がんばって」…などなど。いいもんだな。
そして30分ほどのぼってくるとここに到着します。
まだまだ小径は続くのですが、もう暗くなるし今日はここまでにしました。
みごと一番のりを果たした息子は満面の笑み。
疲れた体をお菓子で癒す。
これがしたかったのぉ!と、娘は娘でせんべいをポリポリ囓ってご満悦。
他の山野草もそうですが、とにかく花が咲くまでに何年もかかる。
これからもこちらのヒメサユリの小径、大切にしていかなければ。
下りは20分で降りてきました。
夕陽が田んぼに輝いてとても綺麗でした。
----この記事にコメントしましょう!----