2006年08月22日
秋田と水害

2ヶ月前に秋田魁新報社の方より講演依頼がありました。今年で3回目になる防災・減災フォーラムで、基調講演として2年前の水害のことを話してもらえないかとのこと。「行きたい!もうぜひ、行きますよ!」とは即答せず、8月の繁忙期でもあり家族と相談してからと返事をした覚えがあります。でも結局、出たがりの性分が全てに優先し、父母、子供達に面倒かけますが、あとはよろしくってなもんで秋田まで行ってきました。

で、こんな素晴らしい携帯サイトがあるのを知りました。上のQRコードを携帯で今すぐバーコードリーダーしてみてください。川の防災情報ということで、最寄りの河川の状況、さらに素晴らしいのは無料で各県、各エリア別のリアルタイム降水量マップを見ることができます。ぜひ、BOOKMARKにご登録をお薦めいたします。
秋田県独自の河川情報サイトというのがあるそうで、とてもよくできていました。新潟にもこういうのがあるといいのに。またきっと水害起きるのだろうから。
秋田までは電車でいきましたが、行き帰りともに、集中豪雨のために運行休止となり、行きで3時間半、帰りは1時間余計に電車に乗ってきました。21日14時に宿を出て、22日23時に帰ってきたので合計33時間の旅だったわけですが、21日16時→23時=7時間、22日17時→22時=5時間。33時間のうち12時間(約4割)は電車に乗っていたことになります。さすがに帰ってきたら目眩がして頭がくらくらしました。
でもまるまる12時間、誰にも邪魔されずに読書したり、ものを考えたりするのは本当に久しぶりだったので大変貴重な時を過ごすことができました。そしてその結果、宅建資格の次は芥川賞を受賞するという大きな目標が心のなかに完成しました。我ながら、なんだかねぇ(笑)。
で、講演そのものは2年前に撮った宿のまわりの水害風景をご覧頂き、堤防が決壊してしまうと逃げるのが一番大事です。逃げるためには正確な避難情報が必要です。というメッセージで40分くらい。常懐悲感 心遂醒悟の精神で頑張りましょうとまとめました。9月初めに秋田魁新報にまとめ記事が載るそうなので、そしたらまたご案内しますね。記念ですから。
今回の旅で心に残ったこと…
?酒田駅前で食べた岩牡蠣
?23時到着なのに、出迎えてくれたお二人
?松食い虫にやられてしまった松林
?乗っていた特急電車があつみ温泉で泊まってしまい、臨時バスで酒田まで輸送されました。酒田駅では一時間待ち。駅前のお母さんひとりで切り盛りする居酒屋にとびこみました。カウンターで生ビールを飲んでいたら、東京から出張の男性が隣で呑んでいて、すぐに意気投合。彼が食べていた岩牡蠣のデカさにびっくり。聞けば鳥海山からの伏流水で育てられた岩牡蠣だとか。新潟にも岩牡蠣あるけど、こんなデカくない。で、私もお母さんにひとつたのんだ。ガリゴリとかなり苦労してお母さんは牡蠣をあけてくれました。あけてくれるのを待っている間、生ビールを自分で注いできたりしまして(なんせお母さんひとりに対して、お客さんは7組12人)、あうんとほおばるとこれがまた旨い。あっというまに一時間が経ち、またきてね〜と見送られ酒田駅に戻りました。岩牡蠣とあの店の雰囲気、旅先でのひろいものでした。さらに生ビール2杯と巨大岩牡蠣で、お勘定は二千円。もの凄く得した気分でありました。
?で、なんとか秋田駅に着くと19時30分の予定が、大幅に遅れてすでに23時。それでも、秋田魁新報社の方ともうひとりの方が、改札で出迎えてくださいました。せっかく秋田料理をご馳走しようとおもっていたのに、こんなに遅くなってしまっては…残念、でもまあ、一杯!ということで、秋田駅前の「かわばた」(繁華街の通称)エリアで、遅い時間でも空いているお店をさがしてくださいまして、三人できりたんぽ鍋、いぶりがっこ、じゅんさい等々をつまみに盛り上がりました。遅くまで本当にありがとうございました。
?翌朝は秋田市から会場となる由利本荘市まで車で移動。出発の間際にスコールのような土砂降りが起こり、秋田も新潟も最近の異常な雨の降り方は一緒だなと感じました。さて、国道7号線を南下していったのだと思いますが、海岸線を走る道路から不思議な光景が…。防風林、防砂林として植えられたであろう松の古木がすべて枯れてしまっている。海岸線に沿って延々と何キロにもわたって、すべて枯れている。聞けば、松食い虫被害だとか。300年以上かけて育てられた松が全て。強烈な印象で忘れられない風景になりました。
フォーラムで専門家の方が話していましたが、日本国内で降る年間総雨量はそれほど変化していないそうです。著しく変化したのは一時間に50ミリ以上とか100ミリ以上とか降る集中豪雨の回数が急激に増えたこと。「最近、昔と雨の降り方が違うよね」という会話が、恐らく日本中でなされているのでは?とおもっていましたが、データもそれを裏付けていたわけですね。
秋田。また行けるチャンスがありますように!と祈っとこ。
秋田県独自の河川情報サイトというのがあるそうで、とてもよくできていました。新潟にもこういうのがあるといいのに。またきっと水害起きるのだろうから。
秋田までは電車でいきましたが、行き帰りともに、集中豪雨のために運行休止となり、行きで3時間半、帰りは1時間余計に電車に乗ってきました。21日14時に宿を出て、22日23時に帰ってきたので合計33時間の旅だったわけですが、21日16時→23時=7時間、22日17時→22時=5時間。33時間のうち12時間(約4割)は電車に乗っていたことになります。さすがに帰ってきたら目眩がして頭がくらくらしました。
でもまるまる12時間、誰にも邪魔されずに読書したり、ものを考えたりするのは本当に久しぶりだったので大変貴重な時を過ごすことができました。そしてその結果、宅建資格の次は芥川賞を受賞するという大きな目標が心のなかに完成しました。我ながら、なんだかねぇ(笑)。
で、講演そのものは2年前に撮った宿のまわりの水害風景をご覧頂き、堤防が決壊してしまうと逃げるのが一番大事です。逃げるためには正確な避難情報が必要です。というメッセージで40分くらい。常懐悲感 心遂醒悟の精神で頑張りましょうとまとめました。9月初めに秋田魁新報にまとめ記事が載るそうなので、そしたらまたご案内しますね。記念ですから。
今回の旅で心に残ったこと…
?酒田駅前で食べた岩牡蠣
?23時到着なのに、出迎えてくれたお二人
?松食い虫にやられてしまった松林
?乗っていた特急電車があつみ温泉で泊まってしまい、臨時バスで酒田まで輸送されました。酒田駅では一時間待ち。駅前のお母さんひとりで切り盛りする居酒屋にとびこみました。カウンターで生ビールを飲んでいたら、東京から出張の男性が隣で呑んでいて、すぐに意気投合。彼が食べていた岩牡蠣のデカさにびっくり。聞けば鳥海山からの伏流水で育てられた岩牡蠣だとか。新潟にも岩牡蠣あるけど、こんなデカくない。で、私もお母さんにひとつたのんだ。ガリゴリとかなり苦労してお母さんは牡蠣をあけてくれました。あけてくれるのを待っている間、生ビールを自分で注いできたりしまして(なんせお母さんひとりに対して、お客さんは7組12人)、あうんとほおばるとこれがまた旨い。あっというまに一時間が経ち、またきてね〜と見送られ酒田駅に戻りました。岩牡蠣とあの店の雰囲気、旅先でのひろいものでした。さらに生ビール2杯と巨大岩牡蠣で、お勘定は二千円。もの凄く得した気分でありました。
?で、なんとか秋田駅に着くと19時30分の予定が、大幅に遅れてすでに23時。それでも、秋田魁新報社の方ともうひとりの方が、改札で出迎えてくださいました。せっかく秋田料理をご馳走しようとおもっていたのに、こんなに遅くなってしまっては…残念、でもまあ、一杯!ということで、秋田駅前の「かわばた」(繁華街の通称)エリアで、遅い時間でも空いているお店をさがしてくださいまして、三人できりたんぽ鍋、いぶりがっこ、じゅんさい等々をつまみに盛り上がりました。遅くまで本当にありがとうございました。
?翌朝は秋田市から会場となる由利本荘市まで車で移動。出発の間際にスコールのような土砂降りが起こり、秋田も新潟も最近の異常な雨の降り方は一緒だなと感じました。さて、国道7号線を南下していったのだと思いますが、海岸線を走る道路から不思議な光景が…。防風林、防砂林として植えられたであろう松の古木がすべて枯れてしまっている。海岸線に沿って延々と何キロにもわたって、すべて枯れている。聞けば、松食い虫被害だとか。300年以上かけて育てられた松が全て。強烈な印象で忘れられない風景になりました。
フォーラムで専門家の方が話していましたが、日本国内で降る年間総雨量はそれほど変化していないそうです。著しく変化したのは一時間に50ミリ以上とか100ミリ以上とか降る集中豪雨の回数が急激に増えたこと。「最近、昔と雨の降り方が違うよね」という会話が、恐らく日本中でなされているのでは?とおもっていましたが、データもそれを裏付けていたわけですね。
秋田。また行けるチャンスがありますように!と祈っとこ。
めぐさんからのコメント。2006年08月25日 00:02
TITLE: 早速
SECRET: 0
PASS: abbfd062a686c1e704cc5d1e1a297193
はい。携帯に登録しました。ありがとうございます。
新潟も河川情報サイトあるとよいですねぇ〜。
電源を入れてあるときに限りますが、地震があると、お知らせしてくれるように、パソコンにセットしてもらってあります。
Contさんからのコメント。2006年08月25日 03:24
TITLE: アンテナ
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
常日ごろ 油断大敵。
自然は相手にできん。が
知らせる義務が 我がニッポンはない。
日常の中 ”平和すぎる生活”当然!と。
危機管理!こんな意識持たず。
戦争してる不幸な人々 被害を受けてる
人々。
そして 管理人の心暖まる秋田リポート
ここは よろしいのう。
チョウサンさんからのコメント。2006年08月26日 23:49
TITLE: 河川情報サイトあるよ。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
新潟県のホームページから地域情報を経て河川情報ページへ行くことができます。
リアルタイムで降水量、河川水位を知ることができます。
県内の河川工事現場ではこのページとにらめっこで仕事をしています。
らんけいごお(管理人)さんからのコメント。2006年08月27日 10:21
TITLE: さすが本職!
SECRET: 0
PASS: 16e077b791dc5b212120ae3c9b05a47e
↓ おお!こちらですな?
http://doboku-bousai.pref.niigata.jp/kasen/
五十嵐川水系もばっちりでているし、これは災害の時に大きな目安になりますね。
しかし…不謹慎ながら、こんなの見ると早く次の大雨来ないかなぁなんて思ってしまうね(^_^;)。
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