温泉・貸切露天風呂：新潟の温泉旅館「嵐渓荘」

スリランカから知り合いの修験者がやってきました。

雪景色とそばを食べてもらいたいと思い、

ちかくの「そば処 清流といろりの館 山河」にお連れしました。

彼の方は、修験者と呼ぶのがふさわしい、

スリランカ王家公認のジュエリーマスターにして、

この世の秘密に通じる術を会得した、透き通る眼をもつ異国の人。

ちなみに日本語ぺらぺらです。

その発音も言葉使いも穏やかで人を引き込む声色です。

とても魅力的な人なのです。

今回も会いたい！と思い、無理して山奥まで足をのばしてもらいました。

小一時間でしたが、そんなたいした話はしないのですが、

とても楽しい時間をすごせました。お店も今日は山河さんを選んでよかった！

川霧がたちこめる風景とおいしいお蕎麦。喜んでもらえたと思いました。

一歩、足をふみだせば、雪どけ水でゴーゴーうなる五十嵐川。

デッキに蕎麦を打つ小部屋が新設されていました。

さぶくなり店内に戻ると、店の中央にある薪ストーブあったけ～。

一緒の女性が頼んだのはとろろそば。
とろろが蕎麦が見えないくらいかかってます。
美味しそうなので一口頂いて…「お！」っと歓声をあげました。
このとろろは自然薯です！香りがぜんぜん違うので、一口食べてわかりました。
お店の方に聞いてみたら、やっぱり地元でとれた自然薯でした。旨いなぁほんと。
ちなみに蕎麦は長岡市産、蕎麦つゆのベースはとびうおの煮干しをつかってるそうです。
蕎麦ももちろん手打ちだし、こちらのお店は繁盛してますね。
冬の平日でかなりひっこんだところにあるにもかかわらず、お昼時盛況でした。

食後、だらだらっとおしゃべりしていたら、
ご近所のよしみで揚げたそばを一籠ご馳走してくださいました。
ぽりぽり食べながら、ふくれた腹をさすりつつ修験者とお話しする。
いいお昼でした。
ごちそうさまです。