温泉・貸切露天風呂:新潟の温泉旅館「嵐渓荘」

2008年02月25日

冬の花火



冬の花火。とてもきれいでした~。

昨日。近くの地域行事で雪祭りがありました。
みなさんの移動用にマイクロバスをお貸ししました関係で、
子供連れて遊びにきてもいいよ!とのこと。
ちょうど餅つきがはじまるころをみはからってお邪魔してきました。
子供はそり遊びに大喜びです。
毎日雪を眺めてますが、毎日遊んでも雪はとっても楽しいらしい。
ちなみに、うしろにたっているのは携帯電話の電波塔。
かなりの奥地なのですが、この鉄塔のおかげで三本立ちます。


餅米がたきあがりましたよ~とアナウンスが流れました。
そっそく会場となっている体育館の中に移動。
地元のお父さんたちが、ぺったん、ぺったん。


餅米が臼に入れられると、湯気がもうもうとあがります。
…それを遠巻きに、首を伸ばしてのぞき込もうとする子供たち。
近くに寄ってみればいいのに、首だけ伸ばして見ようとしているしぐさが、
実にかわいかったです。
お餅はアンコときな粉と豚汁でごちそうになりました。
お世辞抜きでこれぞ越後の餅だな~。



一旦、私は宿にもどって夕飯の支度をして、夕方に再訪。
子供たちはそり遊びして雪だらけになってました。
お菓子をもらったりプリンをもらったり、楽しかったそうです。
さて、夕暮れ、ろうそくのあかりと、
こどもたちが遊んだ花火の煙が、
まわりの景色を幻想の世界に変えていました。

どーん!とあがった冬の花火。
大きな雪祭りイベントではないですから、
派手な花火はあがりませんでしたが、
静かな谷間の山里に一発、一発、かろやかに華開く花火。
遊んでいた子供たちも、みんな雪山から空を仰ぎ、吐く息も白い。
「もう寒いから早く帰ろうよ」とお母さんに泣きつく3才くらいの男の子。
「まあちっと、まあちっと。ねぶってなったかい?
(もうちょっと。ねむくなった?)」と、
空を仰ぎ見ながら、子供をだっこしてあげるお母さん。
かなり呑んだと思われるおじさんに、「どうらい?この花火は?」と声かけられて、
「雪に花火ってきれいですね~」と答えると、「ふふん、そうらかいのぉ。そんげ、いいもんらかの…。」と、自慢するでもなく、まるでたいしたものではないような、口ぶり。
が、そのあとに「…やっぱり、空気がきれげらっけね!」と満面の笑み。
やはり自慢ですよね、この環境。

新潟温泉旅館
おもいがけず、雪がたくさん降った一昨日から昨日にかけてであり、除雪も大変な地域ですが、それに負けじと上がった冬の花火。
たいへんすばらしかったです。
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チョウサンさんからのコメント。2008年02月26日 00:00
うわぁ~、見たかったぁ~
体験したかったぁ~

子供連れて行きたかったわぁ~
?さんからのコメント。2008年02月28日 22:57
童話の世界へ!
そこの子供らは幸せ!
そこは”よってけ亭”?
若女将さんからのコメント。2008年03月01日 16:41
わぁ♪
すごく綺麗な花火が撮れましたね!
びっくりです。すごい。

うちのわかいもんが嵐渓さんに
行きたがってます!
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